【FIVE|手にこそ、走りの真実が宿る】
バイクに乗る――それは「手」で世界と繋がること。
アクセルをひねり、クラッチを切り、ブレーキを握る。
その一挙手一投足が、風と速度をコントロールし、走りの質すら決定づけていく。
だからこそ、“何を装着するか”は、単なる装備選びではない。
それは、ライディングスタイルそのものを形づくる哲学だ。
FIVE(ファイブ)――それは、手のためだけに生まれたブランド。
すべてのライダーに「操作とは芸術である」と教えてくれる、唯一無二の存在である。
― フランス生まれ、グローブ専門という矜持
2006年、FIVEはフランスにて誕生した。
その出発点は明確で、「手のためのギアを極める」という一点。
多くのライディングギアブランドがジャケットやパンツといった“全身”を扱う中で、
FIVEはグローブだけに絞って世界と勝負するという稀有な存在だ。
なぜなら、彼らは知っている。
バイクとの対話は“手”から始まるということを。
掌のフィーリング、ブレーキの握りしろ、レバーのリリースタイミング――
すべての情報が、手を通じて伝わってくる。
FIVEのグローブは、その情報を一切損なうことなく、
最大限の操作感とプロテクション性能を共存させる設計思想に貫かれている。
― 吸い付くようなフィット感、その理由
FIVEのグローブを初めて装着したとき、多くのライダーが口をそろえて言う。
「手に吸い付くようなフィット感」
その秘密は、設計・素材・縫製の三位一体構造にある。
- 立体裁断された独自パターン
- 高品質なカンガルーレザーやストレッチ素材の使い分け
- 縫製ラインをずらすことで、レバー操作時のストレスをゼロに
とにかく“装着した瞬間”から手に馴染み、まるで何もつけていないかのような感覚に驚かされる。
それでいて、しっかりと守られている安心感がある。
それこそが、FIVEが世界中のプロライダーに選ばれ続ける理由だ。
― 豊富なラインナップと用途別の設計思想
FIVEのグローブは、あらゆるシーンに対応するラインナップが揃っている。
- RFXシリーズ:サーキット対応、フルレーススペック
- STUNT EVO:ストリート×ハードプロテクションのベストバランス
- URBAN/RETRO:カジュアルライドにも映えるレザー&デザイン性
- ALL WEATHER:防水・防寒性を備えた全天候型
目的・季節・バイクの種類を問わず、“必要な性能を、必要なだけ”提供してくれる設計。
「何でもできるグローブ」ではなく、
「一つの目的に完璧なグローブ」をつくることに徹している。
それが、FIVEの哲学だ。
― 操作性と防御力のせめぎ合いに終止符を
これまで、ライディンググローブは「薄ければ操作しやすい、でも守れない」「厚ければ守れる、でも動かしにくい」――
そんなジレンマのなかでバランスを探ってきた。
だが、FIVEは違う。
彼らはその“相反する二極”を、高度な構造設計と素材工学で融合してしまった。
例えばナックル部分は、衝撃を逃す立体ハードプロテクターを採用。
一方で、指関節部や掌側には柔軟性を残し、しなやかな動作を妨げない。
雨天対応モデルでは、透湿防水素材「Hipora」や「Gore-Tex」を内蔵し、
寒冷地モデルでは中綿にThinsulateやプリマロフトを採用。
もはや「グローブ」という名の“プロテクション・マイクロスーツ”だ。
― ライダーの感性を、そのまま伝える道具
バイクは“身体で操る機械”だ。
その中でも最も繊細な役割を担うのが、「手」である。
路面の変化、タイヤのグリップ、風の強さ――
FIVEのグローブは、それらすべてを手に届け、脳に伝える媒体として機能する。
ただ守るためだけのものではない。
ただ快適なだけでもない。
走りの感性を、限界まで引き出す。
それが、FIVEの本質である。
― 手を信じるライダーへ贈る、ひとつの答え
走るとは、手で感じ、手で導き、手で止まること。
だからこそ、「どんなグローブを選ぶか」は、走りそのものを選ぶことに他ならない。
もしあなたが、
「ただの道具」ではない、
走りに応える“感性の道具”を求めているのなら。
その答えは、FIVEの中にある。
あなたの手は、もっと自由になれる。